骨骨先生の新腰用サポートベルト
腰痛症にも色々種類があり、一般的には、「
急性腰痛症」と「
慢性腰痛症」とに分けられています。
急性腰痛症は、所謂「ぎっくり腰」と呼ばれているような痛みで、重たい物を急に持ち上げたり、腰を捻ったりした時に、急激に腰に痛みが走り、その体勢から動けなくなるような状態のことを指します。
痛みが強いため、腰を前後に曲げることも動かすことも難しくなるでしょう。
少しでも腰の負担が軽くなるよう、
急性腰痛症の際には横になって安静にしているしかありません。
痛みが強い場合には、消炎鎮痛薬(シップ)や筋肉の緊張を取り除く薬を使用します。
一方の慢性腰痛症は、
腰の痛みが強くなったり弱くなったりする状態が、少なくとも半年以上継続して繰り返されている状態のことです。
ただ、その腰の痛みが背骨や神経などから発生していて、原因がハッキリと分かっているものは慢性腰痛症から除かれます。
原因不明の腰痛が一定期間長引いて続いているような状態が、慢性腰痛症と呼ばれているのです。