テニスボールを使った腰痛症の改善法には、次のようなやり方があります。
◎お尻の下に置き、転がすようにお尻の筋肉をマッサージする
◎腰の下に置き、転がすように腰の筋肉をマッサージする
◎腰の真後ろに置き、じっとしている
◎足の裏側を刺激する
原因がはっきりとしていない腰痛のほとんどは、腰周辺の筋肉が固まってしまっていることが原因となっています。
つまり、
テニスボールを使って、この腰周辺の筋肉の凝りを柔らかくしてあげることで、痛みの改善につながるというわけですね。
やり方としては、まずお尻付近の筋肉です。
お尻には、身体を支えたり股関節の動きをコントロールしたりする筋肉が集まっています。
仰向けになってお尻の下にテニスボールを置き、コロコロと転がすようにしながら筋肉をマッサージしてください。
同じようにして、腰付近の筋肉もマッサージしてあげましょう。
この際に、腰の真後ろにテニスボールを置いてじっとしているだけでも、指圧効果で痛みが軽減されていきます。
また、膝裏の下側や太ももとお尻の境目などといった足の裏側を、テニスボールで刺激してあげるのも効果的です。
足の裏側は腰や骨盤と神経が繋がっていますので、この部分を刺激すると腰痛が改善されることがあるようです。